07 会長のひと言 (2020-06)

会長のひと言 (2020-06)

6月8日、藤井聡太7段は史上最年少で、第91期棋聖戦の5番勝負第1局に、初勝利をして、屋敷伸之9段が持つ、タイトル挑戦の最年少記録を31年振りに塗り替え、渡辺明3冠の16回にわたる連続大手をも凌ぎ、勝利しました。
この様な若い人の快挙を見聞すると、昨今のコロナ禍に見舞われる世界を一時的に忘れますが、
世界の感染者は6月8日現在、7,031,249人、特にアメリカは多く、感染者1,956,527人で死亡者110,876人、日本は感染者17,159人、死亡者919人と、
世界各国からすれば、コロナは終息したのではないかと言われておりますが、一方で、ブラジル、インド、ロシア、中国、南アフリカは最近の1ヶ月で感染者が3倍以上になっています。
そんな状況下において、ヨーロッパ各国では、観光客の受入れと拒否等、足並みの乱れが起きています。
全面的に受入れの国はイギリス、イタリア、スウェーデン等、部分的拒否はドイツ、イタリア、ギリシャ、全面的に拒否を表明しているのはフランス、スペイン、スイスですが、
全面受入れのイタリアは経済状況が悪く、観光客が消費する年間の17,900億円は観光事業に従事する全人口の6%を占める364万人の雇用の維持と、経済には必要不可欠であるとして、全面受入れに踏み切ったと思われます。

長期化するコロナ禍で、来年に延期した東京オリンピックは開催出来るでしょうか?
ヨーロッパ諸国のGDPは−12%になり、第2次世界大戦後、何処もが経験していない数字まで落ち込み、最悪の景気後退に直面している中、アメリカと中国の関係や特にアメリカの現状を見ると、自国の失敗を他国の中国に矛先を向け、戦争にならなければよいがと危惧します。
リーマンショックや東日本大震災時よりも厳しいと言われるコロナ禍による大量失業、大量倒産の危機をどう乗り切るべきなのでしょうか?
会社で一番大切な社員の雇用を守ることが最重要課題であり、社員の雇用を守ることは、神様であるお客様の要望を守ることです。
しかし、第2波、第3波の予測がされる世界では、今迄のような経済発展は望めず、大量生産、大量消費社会から脱却した社会に必要なサービスが求められます。
そこにおいては、会社と社員が一丸となって、お客様に安全、安心と信頼をされる良質な付加価値の高い業務の提供が重要になります。
その為には、お客様も社員も相互の意向を共有して、長期に渡り、事業を継続出来るように、どのような事態に於いても、膝を交え、腹を割って、正直に話し合うことが成功に繋がると信じています。
もう1つの成功は、コロナに勝つことです。
この先、長期になりますが、1人1人が必ず、感染予防を続けること、3密(密閉、密集、密接)を避ける、手洗い、うがい、マスクを必ずすることです。
熱中症対策により、人との間隔が2メートル以上あれば、マスクをしなくてもよいですが、第3者の方と話しをする際には、マスクの着用をお願いいたします。
長くなりましたが、お願いいたします。

代表取締役   野村頼理