会長のひと言 (2020-04)

世界で最初にコロナウィルスの感染が拡大した中国の武漢では、1月23日から続いていた厳戒態勢の交通規制が、77日振りに解除されましたが、5万8人が感染し、2,572人が死亡しました。
日本においては、4月8日現在、感染者5,502人、死亡者は119人で、1日の感染者数では全国で568人と今迄で一番多くの感染者を確認しました。
この状況は、オーバーシュート手前の状態で、このまま感染が拡大していくと、日本中がパンデミックになる恐れが出てきました。

国の特別措置法に基づき、緊急事態宣言が東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、福岡県の7都府県に出され、外出の自粛要請を行いましたが、
政府が目標とする70%〜80%の不要不急の外出自粛は20%〜30%にとどまり、国民の危機管理意識の低迷が、今後のコロナウィルスの拡大か縮小の岐路に大きく影響を及ぼす事になるでしょう。
中国やアメリカやヨーロッパ諸国の様に少しの対応の遅れが、パンデミックに陥ることになり、必要とする医療を受けられない人々が続出し、医療崩壊が明日にでも起きる危機が迫っています。
危機感を国と自治体だけに委ねるのではなく、国民が一緒になって共有して対応することが、拡大を防止することになるのです。もうベットがなくなるのです。 入院する病院がなくなるのです。 私達は毎日毎日のコロナウィルスのマスコミ報道により、どこかコロナウィルスの免疫が自分にはあるのだと錯覚をしてしまっています。
気の緩みが一番恐ろしいウィルスだと思いますので、終わりが見えない、いつ終息するのか、いつまで頑張ればよいのかと不安や心配で何もしないでいるのではなく、
今一度、自分の為にも、家族の為にも、会社、社会の為にと何事も決断と行動する勇気が必要です。

愛知県の大村知事は愛知県に於いても、経路不明の感染者が急増する等、何とか感染を抑え込んでいた状況ではなくなり、「明らかにステージは変わった。事態は緊迫度を増している」と愛知県独自の緊急事態宣言を出しました。
わが社に於いても、3密のリスクをなくす、「密閉」、「密集」、「密着」を徹底して、朝礼・終礼の廃止、及び時差出勤、又、手洗い、マスク、うがいの徹底等励行して、
社内は勿論の事、各家庭にも意識を持って、コロナウィルスに打ち勝つよう社員一丸となって感染予防に努めましょう。

コロナウィルスの撲滅には、社員一人一人の意識と行動が大切です。

代表取締役   野村頼理