06 会長のひと言 (2019-07)

会長のひと言 (2019-07)

世の中で起きている戦争や対立、それに伴う怒り等は、世界中で今もなお毎日続いている。
ナイジェリアの内乱、コロンビア紛争、ミャンマーの内乱、米国とイラン、米国と中国、日本と韓国、国民と権力者、上司と部下、医者と患者、先輩と後輩、自分と友人、親と子、等々あげれば限りがない。

人類の歴史は争いの歴史といわれるが、確かに地球上から争いが全く無くなった事は一度もない。
人類のDNAには争うことが宿命づけられているのだろうかと思ってしまうが、戦下の中にあっても人の優しさは存在し、身内や自分に近しい人達に対する思いやる気持ちが十分にあるのに争うのは何故なのでしょうか?

人間にとって怒りのない人は一人もいないし、怒りは自然な感情の一つで、怒ることによって伝わることもある。又、身を守るための防衛感情の1つでもあるのですが、日常の私達にとって問題になる4つの怒りがある。

一度怒ると止まらなくなり、強く怒りすぎてしまう。
以前の事を思い出して今とは関係ない事で怒る。
しょっちゅうイライラする。小さな事でカチンとくる事が多い。
怒ることで、他人を傷つけ、自分も傷をつけてしまう。

以上の自分達を怒らせる正体は何か?その正体は自分一人ではどうしようもない事に腹を立て、相手が自分の考えと違い、自分の考え方に同調をしてくれない事に腹を立てるという怒りです。人は皆一人ずつ考え方も能力も体力も違います。

ですから怒る前に6秒間、自分の心を鎮め、自分本位から相手の立場に立って話をよく聞き、両者が幸福になるためには、どうしたら良いかを時間をかけて話し合う事で全ては丸く納まるのです。
話し合い、毎日の報告・連絡・相談は争いをなくす為の大切な方法ですから、国も、企業も、個人も、関係者に周知徹底されている事が大切です。

代表取締役   野村頼理