会長のひと言 (2019-01)

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

本年が皆様にとりまして、健康で安全安心な、幸福な一年になりますよう、心からお祈りを申し上げますと共に、日頃は社業繁栄のために弛まぬ努力を頂き、衷心より感謝を申し上げます。

さて昨年の漢字の一字に「災」の字が選ばれました。
2月福井県で豪雪のため車が1500台3日間8号線で立ち往生、6月大阪府北部地震、7月には西日本の岡山・広島・愛媛三県を中心に豪雨が降り、死者・行方不明者が200人を超えた。又7・8月には日本列島で記録的な猛暑となり、東京・名古屋・大阪の三大都市で初めて40℃以上を超え、熱中症による死者も多数出た。9月は北海道胆振東部地震が起きた。自然災害が多発した年でもあったことから「災」の字が選ばれた要因にもなりました。

私達の会社も、自然災害や政治経済の変動に少なからず影響を受けるもので、自然災害は言うまでもありませんが、日本及び世界の政治・経済の動向は影響を受けやすく、大変に気になる所です。 取り分け日本においては、外国人労働者の受け入れを拡大する「入管難民法の改正」が4月から始まり、14分野にまで門戸を開くので、その後の日本の労働者に対する影響も勘案されます。 外国に目を向けると米中の貿易摩擦が激化する中、制裁対象の拡大による対立と、日・米・韓・朝・中・ソの政治的な思惑が絡み合った中での、米・中の覇権争いが、負の連鎖にならなければ良いと心配をする。

2020年オリンピック東京大会、2025年大阪万博、2027年リニア東京〜名古屋間開通があり、名古屋地区はこの先10年間は景気が良さそうに思えますが、世界経済は「 IT 化」が進み「人工知能」の 「AI」 によるグローバル経済の激しい競争の結果、今より増々、人々の格差が広がると独裁的なリーダーの元に人々は集まり、崩壊するのではと心配をする。 社会も国も経済もそうならないためには、一局集中社会ではなく、地域経済が活性化する社会にと変革していかなくてはならないのです。 オリンピック・万博等のイベントによる一過性の景気ではなく長期的な展望に立ってもらいたい。将来に向けた明るい目標・夢のある企業になるためには、一人一人の人間としての教養や資質を持ち合わせた「他人を思いやる心の集団」の育成しかありません。

「他人の生命身体財産を守る」会社の基本理念を、全社員が持ち、一丸となって取組み、前進し続ける会社に未来はあります。皆様の協力を得て、夢を育てよう。

皆様のご健勝とご多幸を祈り、年頭のお願いと致します。

代表取締役   野村頼理