会長のひと言 (2018-12)

平成最後の戌年も1ケ月を切り、慌ただしい師走になった。スマートフォン等の携帯電話サービス会社のソフトバンクに、大規模障害が起き、各種のアプリが利用できなくなった。 企業活動や110番・119番の緊急通報、個人の連絡がとれず、社会生活はおろか生命の危機までも脅かす事態が発生した。 スマホへの依存度が高く、文明社会に生きる私達に警鐘を鳴らした。

お客様間・営業所間・社員間・行政への連絡方法を固定電話や、他の通信会社の利用等を含め、他人の生命・身体・財産を守る警備会社としては、第2の緊急連絡体制を、新たに整える必要に差し迫ることになった。 12月はスウェーデンのストックホルムでノーベル賞四賞の授賞式が開かれ、京都大学特別教授の本庶佑さんがノーベル医学生理学賞を授与された。 賞金は約1億1200万円だが、共同受賞者と折半して京都大学の若手研究員の支援にするそうです。

式でのスピーチでは、ほとんどの癌は免疫療法で治療できる時代が来るとの展望を示し、達成は不可能ではないと、癌患者に希望を与える発言を繰り返し、この様な成果は仲間の協力があって成しえたものと強調した。

私達の会社も社員の皆さんの協力なしには成り立たないのです。

今年も新語流行語大賞が発表され「そだねー」が年間大賞に輝いた。 私は「そだねー」と「ボーッと生きてんじゃねーよ」が選ばれると思っていたので嬉しかった。 その他のトップ10に入った「奈良判定」「おっさんずラブ」「災害級の暑さ」等があるが、どれもが今の世相をよく反映していて印象強く残り、今後の生活に生かして行ければ良いと思う。

特に「そだねー」はテレビを見ていた私達にも試合の緊張感を和らげ、ほっこりとした気分にさせてくれた。LS北見のメンバーは平昌五輪の大舞台において、緊張の中で「そだねー」の一言がチーム全員の試合での緊張をほぐし、「そだねー」のもつ共感や寛容性がチームの試合に対する集中力と協調力になって一丸となり戦う姿勢ができた結果が、実力以上の銅メダルの快挙に繋がったと思います。

会社も社員も、業績や結果を求めるのではなく、相互のおかれた立場の垣根を取り払って、「そだねー」の、ほっこりとした協調性のある職場にすれば、チームは一丸となって目指す方向に進む強い組織になり、自然と良い方向に向かいます。

来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎え下さい。

代表取締役   野村頼理