会長のひと言 (2018-08)

異常気象。ついに大都市名古屋でも、明治23年の観測開始以降最高の40.3℃を記録した。

7月23日には埼玉県熊谷市では国内観測史上最高の41.1℃を記録した。

気象庁はこの暑さは災害と認識して、地震や津波、台風等と同様に命を守る行動を求めている。 7月は西日本に於いて大雨の特別警戒を出し、重大な危険が差し迫った異常事態であると繰り返し避難を呼びかけたにもかかわらず、今現在255人の犠牲者 を出し、まだ行方の分からない人もいる。

豪雨の後は、日本各地で猛烈な酷暑にみまわれ、高齢者を中心に熱中症が原因による死者が相次いだ。 弊社に於いても救急搬送後に死因は特定されなかったが、熱中症の疑いがあるといわれ、仲間の尊い命が奪われました。ご冥福をお祈り申し上げます。

先日台風12号は本州を東から西に進み、通常の台風とは真逆の方向へ進み、これまでの経験が通用しない台風となった。 今後の様々な条件が重なって発生する異常気象に直面する心得として、静岡大学防災総合センターの牛山教授は「被害に遭う事も、遭わない事も偶然にすぎない。

『今まで大丈夫だった』と言う誤った成功体験は捨てて『自然は怖い』という基本に立ち返るべきだ」と訴えている。

今の異常気象は、人間が人間の為の便利な社会を追求して生まれたもので、これからも利便性を求めるならば、もっともっと地球の環境に配慮して自然と 対話をしながら人間は自然の中に生かされていると言う基本に立ち返り、自国の利益も大切だが、それ以上に地球村の利益を優先にした考動をしなければ ならない。

この酷暑の中、現場にて勤務をしている皆さん、特に炎天下にて勤務の皆さんは、自分の生命は自分で守る事が重要です。

頭痛や痙攣等の病状が出て30分位で死亡した例もあるので自分の体調の変化が現れたら躊躇する事無く、現場の人または会社に連絡・相談をして下さい。 体調が改善しない場合はためらわずに救急車を呼ぶ等の対応をして下さい。

こまめな水分補給、塩分補給をしていただき、自分の体調管理は自分でしっかりと見張り、早めの対処を遠慮なく申し出て下さい。 まだまだ暑い日が続きます。どうぞご自愛専一にしての勤務をお願いいたします。

皆さんの誠意ある勤務に感謝を申し上げます。暑中お見舞い申し上げます。

代表取締役   野村頼理