会長のひと言 (2018-07)

西日本の記録的な豪雨による今回の水害は、死者126人、行方不明者86人の犠牲者を出し、平成になって最悪の被害になった。

気象庁は西日本や東日本で記録的な大雨になる恐れがあると、早くから避難勧告や避難指示を出して土砂災害や河川の増水や反乱の警告を呼びかた。

テレビやラジオそして新聞等でも数十年に一度の豪雨による土砂災害警戒情報や記録的短時間大雨情報の大雨特別警戒を何度も繰り返し情報を伝えたにもかかわらず 200名以上の犠牲者が出て避難に結び付かなかったのは何故か?最近では地震や台風・大雨が多発傾向にあって気象庁の記者会見の回数が増え、数十年に一度の災害 になる恐れがあるとの言葉に慣れてしまっている事に加え、オウム真理教7人の死刑執行、タイの洞窟での事故のニュース等の影響もあったと思われるが「数十年に 一度」という言葉も慣用句のようになってしまった節もある。

直面する危機感や異常時に「大した事無い、自分は大丈夫だ」と考えてしまう心理は「正常性バイアス」と言われ災害が差し迫る時に避難の遅れにつながる。 過去に経験をしたことのないような台風や豪雨は最近多くなったと感じるのは私一人ではないと思うが…。 異常気象時代に生きる私達は自分の生命をどの様に守るのか。

昔から伝えられている格言に「地震・雷・火事・親父」という言葉があるが、地震に備え、雷(風・水害)に備え火事を出さず、老人や先輩の教えをよく守り、地域 の防災訓練に参加することから始め、行政の出来る事、民間の出来る事を話し合い協力する事が、今一番求められている事だと思う。

愛知県広域緊急援助隊138名が広島県に入った。愛知県緊急消防一次隊は岡山県倉敷市に108名入り、98人を救出。「遅くなりましたが、救助はすぐそばに来ています。 必ずあなたを助けます。」と、ツイッターで発信し、精神的ダメージを受けている多くの被害者を勇気付けた。

当社も警察が行う、広域緊急救助隊の訓練に今まで何度も参加をし、救助の訓練等に参加してきた。 東日本大震災時には愛知県警備業協会の災害援助隊の隊長として猿渡所長が参加した。 今年の東大阪地震時には、ガス復旧工事に伴い、大有建設のガス埋設工事班の一員として、上野隊長と松浦隊員が参加をして災害復興の一翼を任った。

訓練も実践も参加する事に意義あり。

被害を受けられた皆様には心よりお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

当社は、政府の「働き方改革」に沿って、処遇の改善、ワークライフバランス、ダイバーシティ(多様な働き方)を推進し、女性・男性、若者・高齢者の全てが活躍 しやすい環境整備を進めております。当社は、平成29年4月に続き、平成30年4月においても、愛知県知事より、ファミリー・フレンドリー企業として認証されました。

ファミリー・フレンドリー企業とは、ワークライフバランス=仕事と家庭(育児・介護・地域活動等)を両立できる様々な制度と職場環境を持ち、ライフステージに応じた多 様な働き方ができる取組みを行っている企業の証明です。

当社の取組み内容は、愛知県のホームページ(ファミフレネットあいち)にも、公開されております。

代表取締役   野村頼理