会長のひと言 (2017-08)

8月6日と8月9日は、日本人は勿論、世界中が原爆の犠牲者に対して黙祷の日にするべきと思います。

歴史上初めて核兵器が使用された唯一の被爆国日本の死者数は、原爆投下の年には広島14万人、長崎9万人。 現在までの総数は広島40万人、長崎20万人になります。 当時の広島の人口35万人、長崎の人口27万人がいましたが、この数字を見れば両市共壊滅状態だった事が分かります。 この様に一瞬にして生命も財産も社会生活の全てを廃墟にする核兵器に、平和を依存することは、子供が考えても危険で 愚かな事は分かりますが、指導者になると何を恐れるのでしょうか?

北朝鮮が経済制裁を受けても大陸間弾道ミサイル(ICBM)や、原水爆の核開発を止めないのは何故でしょうか? 国連の安全保障理事会に於いて北朝鮮に経済制裁の一段の強化を決議した。 しかし北朝鮮には経済制裁よりも、国連に於いて未だに臨戦態勢にある南北の国の38°線の休戦ラインではなく、 国境としてそれぞれの国の自主性を尊重するべきではないか?米国と韓国軍、それに日本も加わった合同演習を止めれば、 北朝鮮も核やミサイルの開発を止めると金正恩も言っている。

21世紀に生きる者としてドイツのオットー・フォン・ビスマルク初代帝国宰相の言葉「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」 の言葉を教訓にしたい。第一次世界大戦・第二次世界大戦の悲惨な戦争を二度と繰り返さない為にも日・米・ロ・中・韓・北の 6ケ国で話し合いのテーブルに着き、米・ロは核保有率90%以上を持つ国として、核兵器禁止条約に賛成をして条約への批准を、 世界をリードする大国が率先してこそ北朝鮮にも世界中が「NO」と言えるのではないでしょうか。

以前にも増す、核の脅威が高まる不安は私一人が感じているのでしょうか?20世紀は戦争と対立と言われ、21世紀は対話と協調 の時代と言われています。平和な社会・会社・家庭も、話し合い、相手の立場を尊重し、相手の話を十分に聴いてから答えを出 しても遅くないのです。誰も心から戦いを望んではいません。

耳と目と心を十倍にして自分の立場ではなく相手の立場で冷静に「聴く」ように努力しましょう。(私も修行中です)

代表取締役   野村頼理