会長のひと言 (2017-06)

九州北部の福岡県・大分県の記録的な豪雨から、7月12日で1週間が過ぎた。 死者25名、行方不明者22名、被災地では11日現時点で約1,400人の住民が避難生活を余儀なくされている。 避難先でも大雨等の予報が出るたびに避難先を移動する等、被災者の安住の場所がなく、今でも避難所を転々と している状況の中、被災者の健康が心配になる。

福岡県内の土木の被害額は数百億円になると試算される。 今回の様な温暖化による異常気象は地球上の至る所で発生し被害が起きると予測されているが、日本の様に 東西南北が海に囲まれている列島は、風や雨の通り道となり、繰り返し起きると心配されている。

異常気象が心配されている中、ドイツのハンブルクで開催されている主要20ケ国・地域首脳会議に於いて、 米トランプ大統領は、米国第一主義の保護主義を掲げ、2020年以降の温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を表明した。 地球上を自分の領土だと、何事も自分の思いのままになると勘違いをしているようだ。

「小人は何事に臨んでも、それが利益になるか否かと考えて、その上で行動する」という吉田松陰の言葉を思い出す。 人は自然の中で生かされているものであって、一度自然を破壊すると元に戻すのに計り知れない時間がかかると言われています。 20世紀は対立と戦争の世紀でしたが、社会も、会社も、家庭も破壊をしない為に、21世紀は、女性がもっと社会に出て、対話と

協調の世紀となる様にしましょう。誰もが共に幸福で、明るい未来に夢のある社会や会社に、そして希望に満ちあふれた家庭の実現に皆で努力をしましょう。

代表取締役   野村頼理