会長のひと言 (2017-06)

アメリカは地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱の表明や、貿易に於いてはアメリカのみが損を している不利益な貿易ではなく互恵的な関係が重要であり、相手国の関税が30%ならば米国も30%に引き上げる と保護主義的な主張を繰り返し、TPPからも離脱を表明した。

種別要件によっては知的財産等の保護等はどの国でも当然保護している事だが、何もかも一緒くたにして自国第 一主義の保護主義にしている。自国の産業を守れば守るほど、産業は弱体化するのではないか?それよりも自由 で公正・公平な市場の確保をして、世界の競争に勝てる仕組みを国内外に育てる事が大切ではないでしょうか?

この様な最中、トランプ氏はロシアによる米大統領選への干渉疑惑を巡り、コミーFBI前長官に、フリン前大統領 補佐官のロシア疑惑の捜査の中止を求められたとの証言について全面的に戦うと宣言をして、自分の非を認めない姿勢を崩さない。 日本の国内に於いても豊洲移転・森友学園・加計学園・福島第一原発等々に対応するトップ責任者の、自分の非を認めない姿勢が、 社会の不安に拍車をかけ先行不透明な社会にさせている。

日本列島は北海道を除き、空がどんよりと曇りじめじめとした日々が続く梅雨になる。 この季節に咲く蓮には「泥より出て、泥に染まらず」という言葉がある。 汚れた社会の中にあっても、自分の心や信念は人間として綺麗な心身を持ち続ける蓮の花の様に、人々に爽やかな 気持ちを与えられる会社であり社員でありたいものです。

蓮は一億年前から地球上に分布していて、2,000年以上前の実が発掘され発芽・開花している。 花が咲くと同時に実も成り、原因と結果が常に一致することから仏教では「因果倶(いんがぐ)時(じ)」の例えに用いられたのです。

私達の日常の生活・勤務の有様が一日の結果であり成果になるので、その日・その時を誠心誠意、全力投球で、 お客様や身近な人に尽くしてこそ自分の幸福に繋がる事を信じ、梅雨の毎日を体調管理に心がけ、 健康で明るく過ごしましょう。

代表取締役   野村頼理