会長のひと言 (2017-04)

アメリカ トランプ大統領がシリアのアサド政権を攻撃した。シリアの政府軍が反政府やISの支配下の拠点を空爆に 化学兵器のサリンを使用したためだと主張した。正義の空爆と主張し事実は誰が何の目的に使用したかは確認のないま ま、そして国連の安保理の決議のないまま中国の習近平国家主席の訪米中に急遽空爆をしたのか?私には不自然に思え てならない。

この日を待っていたかのような行動に、化学兵器の使用は、反政府側がアサド側に傾きかけたトランプ大統領をおびき 出す、又は、アメリカはいつでもトランプ大統領の人気取りの為なら何でもすることの口実を与えた策に見える。

アサド政権による化学兵器の使用が明白な事実ならば、国民の人道的な保護の為に、国連の安保理の許可を得て、 国際社会が介入すべきだが、アサド政権の化学兵器使用の確証のないままのアメリカ単独の行動は、目的が正しければ 何をしても良いと言うアサド政権やISと同レベルである。

湾岸戦争の過ちを繰り返してはならない。歴史の教訓を生かして頂きたい。この様な間違った命令や行動は、トップ の考えが「愚か者は自分の経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」のどちらの学びにあるかで変わってきます。

自国の利益や企業の利益のみを考えての行動は、一時的な利益や繁栄にしか繋がらない。 国も企業も長期に亘り存続するには、机上の論者にならず、現場の声を聴き、お客様や社員のための現場第一主義を 徹底することです。

すべてはお客様のために、現場重視の考え方と会社の理念を、社長と全社員がその価値観を共有して共動しなければ 一人では何も起きない、起こせないのです。現場をよく回れば、必然と仕事は楽しくなり、成果も出ます。

代表取締役   野村頼理