会長のひと言 (2016-11)

安倍首相の一億総活躍社会の一つの柱に、女性の社会進出を挙げているが、女性の政治への参画が大変に重要な課題の一つだと思う。 米国では初の女性大統領を目指し、ヒラリー・クリントンがドナルド・トランプと激しい選挙戦の末、得票数ではトランプよりも 上回ったものの獲得選挙人数で破れアメリカの第45代大統領にトランプが決まった。

政治分野に於いては、世界的な潮流として、ドイツのメルケル首相、イギリスのメイ首相、オーストラリアのギラード首相、 韓国のパク・クネ大統領等々、多くの女性リーダーが誕生して活躍をしています。 日本でも東京都の小池百合子知事、民進党の蓮舫代表のリーダーが誕生してはいるものの女性の国会議員比率が世界最低のレベルで、衆議院の女性比率は世界193ケ国中157位なのです。

現在の多様な社会環境の中で女性が活躍できる社会にする為に、女性の社会進出の壁になっている子育てに関連する待機児童問題、 女性の低賃金問題、セクハラ・パワハラに関係する性暴力等は女性議員でなければ女性たちの声を十分に議会に反映させることが出来ないのです。 社会風土を打ち破る為に、男女共同参画社会基本法が施工されたが、うまく機能せず、今だに女性の地位向上につながっていないが、 女性議員を多く輩出することにより遅れている政治分野における男女共同参画推進法を可決させ、女性の力で21世紀の戦争のない夢と 希望のあふれる社会の構築をお願いします。

次期米国大統領トランプは自由貿易を破棄、日本や韓国の核保有、地球温暖化社会の新枠組「パリ協定」の脱退等を表明しアメリカを孤立主義に 行く様相の勧はあるが、上院下院共に民主党が過半数を占めるので、トランプの暴走はアメリカの良識にゆだねる事になる。

何がトランプを大統領にしたのか?トランプは安倍首相の事を「彼は、とんでもないやつだ。すごいぞ」「何でも交渉相手を丸め込んでしまう 手腕がとんでもなく凄い」と言っていたようだが、目的の為ならばなりふりかまわないトランプの強引さや虚飾、冷酷性を持つ者同士? で分かり合うものがあるかもしれないが、私はトランプの勝因は2日後にはオバマ大統領とホワイトハウスで会談、危機感をあおり、 人々の恐怖を巧妙に利用した戦略、自家用ジェット機で接戦州を飛び廻るスピードと行動力の勝利だと思う。

このトランプの成功は私達の経営や個人の社会生活に於いても、考えや人間性は別にして、スピードと行動力を参考にしなければならない。

代表取締役   野村頼理