会長のひと言 (2016-07)

20世紀は対立と戦争の時代だったが、21世紀は対話と強調の時代にならなければ、人類は滅亡の一途を辿る。

これは火を見るより明らかだ。もう争いは止め、人を殺戮し建物を破壊する銃や砲弾を発射する手に、平和の為 のペンや食料を生産するトラクター等の道具を持ち、人間としての良心と英知を結集させ、世界中の人々が地球 村の一員であると思う責任と信頼感を持って共に幸福に満ちあふれた社会の実現は不可能なのか? 世界のマネーが、一京円を超え、私達の体感では想像も出来ない超莫大なマネーは何処にあるのか? 1%の富裕層に集中している現状は、誰が考えても正常な経済状況ではないのです。

この様な歪な経済を危惧する兆候が貧富の格差に現れ、特に先進国の65歳以上の女性の貧困率が悪く、男性に比べ 6ポイントも高く、年金の受給率が男性の60%しかありません。安全で安心できる社会、女性(特に母親)が幸 福を感じる戦争のない社会を構築しなければ、世界経済の破綻は目の前に来ている。

各国の金融緩和策による大量なマネーが行き場を失い、行政も打つ手がなくさ迷い、世界の1%の富裕層の投資 家も、今までの不安定なマネーゲームにうんざりし、リーマンショックのような経済恐慌は避けたいと考えてい る最中に、一部の投資家が今までの、金で金を生み出し利益を奪い合う投資から、相互の価値観を生み出すソー シャルインパクトの投資(社会を変える投資)、リスクの見える投資に目を向けるようになった。

その先は、公的資金の不足を補いNPO等と協力して投資することが、貧困や格差の解消に繋がり、社会に役立つこ とで、社会的な価値観を共有する。すなわち、金は貧しい人・苦しい人に使って生かされる事を知り、老若男女が 共に個人の尊厳を守られ、老後の安心な暮らしが(特に若者と女性)肌で感じ、身をもって体感でき、今は苦しく ても、先の明るい希望に満ちた社会や会社にするためには、まずは相手の為の幸福を思う考動からしか生まれないのです。

代表取締役   野村頼理